RASISはシステムの信頼性を評価する概念のことです。
R:Reliability(信頼性)
システムが正常に稼働している状態のこと。
この指標を表すために用いるのが平均故障時間(MTBF)です。
A:Availability(可用性)
必要な時にいつでも利用可能な状態であること。
指標地は稼働率を用います。
S:Serviceability(保守性)
故障発生時、発見・修復が素早くできる状態のこと。
指標は平均修理時間(MTTR)を用います。
I:Integrity(保全性)
誤作動がなくデータの完全性が保持される状態のこと。
S:Security(安全性or機密性)
不正利用を防止し、システムが保護されている状態のこと。